2025.03.28
導入美容液でうるおい感アップ!保湿効果を高める正しい使い方や選び方を解説
ビューティコラム


肌のうるおい不足や乾燥によるハリのなさなどが気になる場合は、いつものスキンケアにプラスするだけの導入美容液がおすすめ。しかし「使う順番やアイテムの選び方がわからない」「本当に効果があるの?」と、購入を悩んでいるかたもいるのではないでしょうか。
今回は、導入美容液の効果やメリットのほか、アイテムの選び方や正しい使い方をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
※この記事での「美白」とはメラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐこと、「エイジングケア」とは年齢に応じたケアを指します 。
導入美容液とは?化粧水や普通の美容液と何が違う?
導入美容液とは、スキンケアの最初のステップで使用する美容液のことで「ブースター」とも呼ばれます。
化粧水は肌にうるおいを与えること、通常の美容液は保湿・美白など特定の効果を与えることが主な役割。一方、導入美容液は肌を柔らかくしてその後に使用するアイテムの肌なじみを高める効果を持っていることが特徴です。
導入美容液はスキンケアにおいて定番のアイテムとはいえませんが、特に保湿を重視したい乾燥肌のかたや年齢肌のかたに向いているアイテムです。いつものスキンケアにすぐプラスできるので、普段使っている化粧水・美容液・クリームなどを変えたくないかたにも適しているでしょう。
導入美容液を使う3つのメリット
導入美容液の役割は、肌を柔らかくすることで化粧水などの肌なじみを高めることです。肌なじみがアップすることによって得られる3つのメリットについて解説します。
化粧水・クリームなどの肌なじみが良くなる
角質を柔らげ肌なじみがよくなると、その後のスキンケアの肌なじみが良くなり、肌のうるおい感がアップすることが期待できます。
「化粧水のなじみが悪い」「乳液・クリームまでしっかり使っても乾燥する」と感じている人は、導入美容液を試す価値があるでしょう。
肌のバリア機能に大切なうるおいを高める
肌なじみが良くなると、肌のバリア機能に大切なうるおいを高めることも期待できます。肌のバリア機能とは、乾燥・摩擦・紫外線などのあらゆる外部刺激から自らを守る機能のことです。
バリア機能が低下すると、肌はトラブルを起こしやすくなります。
透明感・ハリがアップする
導入美容液とその後のスキンケアで肌に十分なうるおいを与えることで、肌の透明感アップやハリ感アップも期待ができるでしょう。
導入美容液は、年齢を重ねて肌のハリ感がなくなり、エイジングケアをしたいと思っているかたにもメリットがあるアイテムです。
導入美容液の選び方
では、自分に合った導入美容液はどのように選べばよいのでしょうか。ここでは、導入美容液の選び方のポイントを解説します。
肌タイプで選ぶ
乾燥肌の場合は、保湿成分がたっぷりと含まれた導入美容液を選びましょう。脂性肌の場合は、油分が少なく皮脂を抑えられる成分配合かどうかをチェック。
また、敏感肌の場合は、肌へのやさしい使い心地を重視した商品が向いているでしょう。過去に肌トラブルが発生した成分が含まれていないか確認することもポイントです。
テクスチャで選ぶ
導入美容液のテクスチャにはさまざまな種類があります。やや重みがあるテクスチャでしっとりと仕上がるジェルタイプやオイルタイプや、さらっとしたローションタイプのほか、泡状の導入美容液もあります。好みや仕上がりの違いに合わせて選びましょう。
+αの配合成分で選ぶ
導入美容液には、肌を整えて保湿するだけでなく+αの効果を期待できるアイテムもあります。エイジングケアや美白ケア向きの配合成分が含まれた導入美容液もチェックしてみましょう。
角質ケアができる商品や、マイクロニードルが含まれた商品などもあります。
導入美容液を使用する順番と効果的な使い方
導入美容液は、使うタイミングが何より大切です。以下の順序のように、必ず化粧水を使う前、洗顔後すぐに使用しましょう。
1. 導入美容液
2. 化粧水
3. 美容液
4. 乳液
5. クリーム
また、効果的な塗り方は以下のとおりです。ハンドプレスをしながら顔全体にやさしくなじませることを意識しましょう。
1. 洗顔料を流したら、水滴を残さず拭き取る
2. 導入美容液を出し、手のひら全体で頬をやさしく包み込むようにしてなじませていく
3. 鼻のキワ・目元などは指の腹でなじませ、ハンドプレスして温めながら全体になじませる
適量を使うことも大切なポイントです。高価なアイテムが多い導入美容液は少しずつ使いがちですが、規定量を使って顔全体に十分になじませる必要があります。商品の説明をよく確認して、惜しまずに使いましょう。
まとめ
導入美容液は、その後に使用する化粧水や美容液などの肌なじみを高めるスペシャルケアアイテムです。いつものスキンケアの前にプラスすることで、肌のうるおいアップが期待できます。テクスチャや配合成分にもさまざまな種類があり、肌タイプや悩みに合わせて選べます。
肌の乾燥が気になっているかたや、スキンケアをしても乾燥してしまうというかたは、ぜひ一度試してみてくださいね。
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