2023.06.07

うるおって見えても乾燥してる!? インナードライに要注意!

ビューティーコラム

肌のテカリが気になったり皮脂分泌が増えると「肌はうるおっている」と感じるかもしれませんが、実は肌内部の水分が不足している“インナードライ”状態かもしれません。今回はインナードライの肌状態とお手入れ方法についてご紹介します。


インナードライってどんな状態?

インナードライとは、肌表面は皮脂でべたついているけれども、肌内部の水分が不足して乾燥している肌状態です。

うるおった肌とインナードライ状態の肌のイメージ図

肌の水分-油分バランスが乱れ、肌内部に水分をためておくことができなくなってしまうために起こります。

インナードライの原因としてよくあるのが「肌はうるおっている」という勘違い。
皮脂が気になるからと落とすケアを過剰に行ったり、保湿ケアを控えめにしたりすることでインナードライに陥り、ますますインナードライが進んでしまいます。



-インナードライ チェック!-

✓ うるおって見えるのにメイクのりが悪い
✓ 日中、テカっているのに肌のツッパリ感や肌内部が乾燥した感じがある
✓ 肌のごわつきやキメの粗さが気になる



これら3つのいずれかに心当たりがあれば、インナードライ状態かもしれません。
正しいお手入れで、肌の水-油分バランスをととのえて健やかにうるおった肌を目指しましょう!


インナードライ対策におすすめのスキンケア方法

インナードライ対策として、特に気を付けたいスキンケアは「落とすケア」と「補うケア」の2つ。

「落とすケア」のポイント

顔を洗う女性のイメージ

落とすケアで気をつけたいことは「落としすぎないこと」
肌に不要な汚れや過剰な皮脂は落とさないといけませんが、洗浄力が強すぎるクレンジング料や洗顔料を使ったり、ゴシゴシこすって過剰に洗浄するのはNGです。
「やさしく丁寧にきちんと落とす」を心がけて、クリアな素肌にリセットしましょう。

▶正しいクレンジング方法を詳しく知りたいかたは すっぴん美肌にリセット! 正しいクレンジングの方法 をご覧ください。

▶正しい洗顔方法を詳しく知りたいかたは 「泡」で洗顔することが大切な理由 をご覧ください。


「補うケア」のポイント

保湿ケアをする女性のイメージ

インナードライのかたにとって大切なことが「うるおい構造(角層ラメラ)」をととのえて、みずから水分を抱え込むことができる肌に導くこと。
うるおい構造をととのえるために大切なのが毎日の保湿ケアです。特別なお手入れではなく、基本の保湿ケアを毎日丁寧に行うことが大切です。

カルテHDに配合されている保水有効成分ヘパリン類似物質HDは乱れたうるおい構造を立て直し、肌みずからがうるおいを抱え込める状態へ導く働きがあります。
肌根本に働きかけて健やかな状態へと導いてくれるので、インナードライのかたにはおすすめです。


べたつきが気になるかたにおすすめのアイテム

そうはいっても、肌表面の皮脂が気になるから高保湿ケアには抵抗がある……、というかたにおすすめなのが「肌あれ バランスケア」。さらりとした心地よい使用感ながらも、保水有効成分ヘパリン類似物質HDによる高保湿ケアが叶うシリーズです。

心地よく高保湿ケアができる「肌あれ バランスケア」

乾燥と皮脂、どちらの悩みも抱えるかたのために開発されたものなので、インナードライのかたには特におすすめです!

肌を健やかに、美しく保つためにもインナードライ対策のお手入れをぜひお試しください!

※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。



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