2021.03.10

シミだけじゃない、紫外線で乾燥・肌あれも! 紫外線に負けない肌づくりのコツ

ビューティーコラム

太陽から降り注ぐ紫外線。紫外線はシミの原因となることは広く知られていますが、乾燥や肌あれの原因にもなるってご存知ですか? 紫外線対策をすることでシミ予防だけでなく、肌のうるおいも守ることもできるのです! 今回は、紫外線が肌に及ぼす影響と正しい紫外線対策をご紹介します。


紫外線の基礎知識

太陽から降り注ぐ紫外線。紫外線は、UV-A(紫外線A波)とUV-B(紫外線B波)の2種類に分類されます。

紫外線の種類

UV-Aは、肌の深い部分(真皮)にまで届いて、主にシワやたるみの原因になります。一方、UV-Bは肌表面(表皮)にダメージを与えて、主にシミや炎症の原因となります。

「紫外線対策は夏だけでOK!」、とお考えの方もいるかもしれませんが、それは間違い! 紫外線量の多い少ないはありますが、一年中、曇りの日も雨の日も降り注いでいます。毎日きちんと紫外線対策をすることがうるおい美肌への第一歩です!


紫外線が乾燥・肌あれの原因になるのはなぜ?

紫外線を浴びると、肌の中で炎症が起こります。炎症が起こると「うるおい構造(角層ラメラ)」が乱れ、水分を保つことができなくなってしまいます。その結果、肌が乾燥したり、肌あれが起こってしまうのです。

紫外線を浴びた肌状態の図

紫外線による乾燥や肌あれを少しでも抑えるためには、

✓ 紫外線を浴びたあとの保湿ケア
✓ 毎日のスキンケアで「うるおい構造」を整えておく

この2つが大切です!


「うるおい構造(角層ラメラ)」を整えて、紫外線に負けない肌に近づく!

肌がうるおっている女性

うるおい構造が乱れてバリア機能が低下すると、紫外線の影響を受けやすくなるといわれています。

「日焼け止めをこまめに塗りなおすのをつい忘れる」
「紫外線を浴びる機会が多い」

という方は、毎日の紫外線対策にプラスして、紫外線に負けにくい肌のためにうるおい構造(角層ラメラ)を整えましょう!

カルテHDは、保水有効成分「ヘパリン類似物質HDと肌あれ防止有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」の2つの有効成分をはじめとした厳選した保湿成分の組み合わせにより、うるおい構造(角層ラメラ)へ根本的にアプローチ。

うるおい構造が整った肌

うるおい構造を整えることで、紫外線を含む外部刺激にもゆるがない肌を目指すことができます。毎日のスキンケアでうるおい構造を整えておくことは、紫外線対策の第一歩です!


今日から実践できる紫外線対策 3つのポイント

1. UVケアを毎朝のルーティンに!
日焼け止めを塗る女性

季節・天候問わず、1年を通して紫外線は降り注いでいるので、毎日UVケアを行いましょう!

紫外線の中でもUV-Aはガラスを透過し、室内にも侵入します。「今日は外出しないからUVケアは必要ない」と思っていても、室内で紫外線の影響を受けてしまうことも。朝のスキンケアのルーティンとして日焼け止めや日中用乳液での「UVケア」を取り入れて、UVケアを習慣化しましょう!

2.UVケアの前にはしっかり保湿ケア!
保湿ケアをする女性

UVケアの前に、しっかりとうるおいで肌を満たしておくことも重要です。化粧水・乳液で丁寧に保湿ケアを行い、肌を整えておきましょう。

3. 日焼け止めは塗布量を意識して!
日焼け止めを適量塗る女性

「日焼け止めを塗っているのに焼けちゃう!」、と感じている方は多いのでは?

日焼け止めは、適正量を塗らないと効果が半減してしまいます。商品に記載されている塗布量の目安に沿って塗りましょう。おすすめは2度塗りです。2回に分けて塗ることで、ムラになりにくく、べたつきなども感じにくくなります。

特に最近はマスクをつけての外出することが多いと思います。マスクと肌が触れる部分は日焼け止めがとれやすいので、気持ち多めに塗っておくといいですね。

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