2025.03.12
シミだけじゃない、紫外線で乾燥・肌あれも! 紫外線に負けにくい肌づくりのコツ
ビューティコラム


太陽から降り注ぐ紫外線。紫外線がシミの原因となることは広く知られていますが、乾燥や肌あれの原因にもなるとご存知ですか? 紫外線対策で日やけによるシミ予防が可能なだけでなく、肌のうるおいを守ることもできるのです! 今回は、紫外線が肌に及ぼす影響と正しい紫外線対策をご紹介します。
紫外線の基礎知識
太陽から降り注ぐ紫外線。紫外線は、UV-A(紫外線A波)とUV-B(紫外線B波)の2種類に分類されます。
UV-Aは、肌の深い部分(真皮)にまで届いて、主にシワやたるみの原因になります。一方、UV-Bは肌表面(表皮)にダメージを与えて、主にシミや炎症の原因となります。
「紫外線対策は夏だけでいい」とお考えの方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。 紫外線量の多い少ないはありますが、一年中、曇りの日も雨の日も降り注いでいます。毎日きちんと紫外線対策をすることがうるおい美肌への第一歩です。
紫外線によって起こる肌トラブルと対策
紫外線を浴びると、日やけによって肌が黒くなるだけでなく、シミやそばかすの原因になったり、乾燥や肌のゴワつきが起こったりします。また、肌がダメージを受けて、肌あれが発生することも。
紫外線を浴びてダメージを受けた肌は「うるおい構造(角層ラメラ)」が乱れやすく、十分な量の水分を保てなくなってしまいます。これが乾燥や肌あれを引き起こす原因になるため、日頃から肌のうるおい構造を整えるケアが大切です。
紫外線による乾燥や肌あれを最小限にするために、以下の3つのポイントを押さえましょう。
✓ 日やけ止めや日傘などでこまめにUVケアをする
✓ 紫外線を浴びたあとは十分に保湿ケアをする
✓ 毎日のスキンケアで「うるおい構造」を整える
このあと紹介する具体的なケアの方法を、実践してみてください。
「うるおい構造(角層ラメラ)」を整えて、紫外線に負けにくい肌に近づく!
うるおい構造が乱れてバリア機能が低下すると、紫外線の影響を受けやすくなるといわれています。
「日やけ止めをこまめに塗りなおすのをつい忘れる」
「紫外線を浴びる機会が多い」
という方は、毎日の紫外線対策にプラスして、紫外線に負けにくい肌のためにうるおい構造(角層ラメラ)を整えましょう。
カルテHDは、保水有効成分「ヘパリン類似物質HD※」と肌あれ防止有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」の2つの有効成分をはじめとした厳選した保湿成分の組み合わせにより、うるおい構造(角層ラメラ)へアプローチ。
毎日のスキンケアでうるおい構造を整えて紫外線に負けにくい肌を目指しましょう。
また、洗顔時だけでなく、日中もこまめな保湿をすることが肌のうるおいを守ることにつながります。メイクを崩さずに手早く保湿できる、スプレータイプの化粧水で保湿しましょう。
今日から実践できる紫外線対策 3つのポイント
1. UVケアを毎朝のルーティンに!

季節・天候問わず、1年を通して紫外線は降り注いでいるので、毎日UVケアを行いましょう!
紫外線の中でもUV-Aはガラスを透過し、室内にも侵入します。「今日は外出しないからUVケアは必要ない」と思っていても、室内で紫外線の影響を受けてしまうことも。朝のスキンケアのルーティンとして日やけ止めや日中用乳液での「UVケア」を取り入れて、UVケアを習慣化しましょう!
2.UVケアの前にはしっかり保湿ケア!

UVケアの前に、しっかりとうるおいで肌を満たしておくことも重要です。化粧水・乳液で丁寧に保湿ケアを行い、肌を整えておきましょう。
3. 日やけ止めは塗布量を意識する

「日やけ止めを塗っているのにどうしても日焼けしてしまう……焼けちゃう!」、と感じている方は多いのでは?
日やけ止めは、適正量を塗らないと効果が半減してしまいます。商品に記載されている塗布量の目安に沿って塗りましょう。おすすめは2度塗りです。2回に分けて塗ることで、ムラになりにくく、べたつきなども感じにくくなります。
まとめ
紫外線によるダメージから肌を守るには、日やけ止めやUVケアができる日中用乳液などを欠かさず使用することが大切です。使用する際は、効果を発揮するのに十分な量を塗ることも心がけましょう。
また、日頃から丁寧に保湿ケアを行って、肌のうるおい構造を整えておくことも重要です。保湿成分が含まれた化粧水・乳液・クリームなどを併用し、肌にうるおいをたっぷり閉じ込めることを意識します。ゆらぎにくい肌を目指して、朝晩の洗顔後はもちろん、日中も保湿を欠かさないようにしましょう。
日中の保湿ケアにおすすめ スプレータイプの化粧水
