2023.03.15
春の肌あれ問題。早めの対策で健やか美肌をキープ!
ビューティーコラム
花々が咲き誇り、暖かな陽気に心まで晴れやかになる春。ただ、肌の調子が悪くなりがちな季節であることも事実。春はなぜ肌あれが起こりやすいのでしょうか? 今回は春の肌あれの原因と対策について詳しく解説いたします。
春の肌あれの3大原因
春はどうしても肌の調子が悪くなりがちな季節。なぜ、春は肌あれしやすいのでしょうか?
主な原因は3つあります。
1.花粉
春は花粉の飛散が多い季節。
花粉の影響というと、目のかゆみや鼻水、くしゃみなどの症状を思い浮かべるかたが多いと思いますが、肌に花粉が付着すると“肌あれ”の原因に。
いわゆる“花粉症”の症状がないかたでも、花粉による肌あれが起こることがあるので油断は禁物です。
2.寒暖差
季節が春に移ろう時期は「三寒四温」ともいわれるように、寒い日・暖かい日が繰り返します。さらに、1日のなかでも日中はポカポカと暖かいのに、朝晩は冷え込む……、という寒暖差の激しい季節です。
気温変化は、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)に影響を与え、肌のまもるために大切なバリア機能が低下しやすくなるといわれています。バリア機能が低下することで、肌あれなどのトラブルが起こりやすくなります。
3.生活の変化によるストレス
春は新生活を始めたり、職場環境や生活スタイルが変わったりすることが多い季節。「ストレスがたまった」という自覚症状がなくてもストレスがたまってしまうことも。
ストレスがたまると自律神経が乱れ、免疫が低下したり肌の生まれ変わり(ターンオーバー)がうまくいかなくなったりしてしまいます。すると、肌にまでトラブルが現れてしまいます。
春の肌あれ対策、どうすればいい?
風邪をひかないために、健康なからだづくりをするのと同様、肌あれを防ぐためには健やかな肌づくりが重要となります。
そのためには毎日の保湿ケアで、肌のバリア機能のカギをにぎるうるおい構造(角質ラメラ)を立て直すことが大切です。
保湿ケアと同様に生活習慣を見直してみるのもおすすめです。バランスのとれた食事、質の高い睡眠、適度な息抜き。どれも肌のためにもとても大切なことです。
すべてを完璧にしようとすると大変ですが、できることから少しずつ改善してみてくださいね。
花粉対策としては、花粉が肌に付着しないようにすることが大切です。マスクを着用したり、花粉の付着を抑制するスプレーなどを使用したりして、外出時の花粉付着量を少なくしましょう。
帰宅後はできるだけ早く、洗顔で花粉を洗い流すことも大切です。洗顔後は丁寧に保湿ケアをして肌をいたわってあげてくださいね。
▶花粉対策について詳しく知りたい方は「花粉による肌あれに要注意! 花粉から肌を守るには?」をご覧ください。
バリア機能の要「うるおい構造」を整えよう
「春の肌あれ対策にバリア機能が大切なことは分かったけど、具体的にはどうすればいいの?」
と疑問に思うかたもいるかもしれません。
バリア機能の中心的な役割を果たすのが、肌の角層細胞の間に存在するうるおい構造(角層ラメラ)。
正常なバリア機能のためには、うるおい構造を整えることが大切なのです!
カルテHDに配合されている保水有効成分 ヘパリン類似物質HDには、うるおい構造を整えて健やかな肌に保つ効果があります。そのため、使うほどに肌はうるおい、みずからうるおいを抱え込める肌へ。
さらに、肌あれ防止有効成分グリチルリチン酸ジカリウムも配合されているため、春先の肌あれを起こしやすい肌にはピッタリ!
春に肌あれを起こしやすいというかたは、ぜひお試しください!
※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。