2025.05.12

梅雨時期の肌あれの原因は? 早めの対策で健やか美肌をキープ!

ビューティコラム

#肌あれ・敏感

梅雨時期、なんだか肌があれがちになったり、ゆらぎがちになったりなど、肌の不調を感じることはありませんか? この時期に肌が不安定になるのはなぜでしょうか? 原因と対策を解説します。


梅雨時期の肌あれの原因

眩しそうにする女性

梅雨時期の肌あれの原因は、大きく分けて「紫外線」「皮脂の分泌量の増加」「肌の乾燥」の3つです。それぞれについて詳しく解説します。

紫外線

紫外線量の月別変化

紫外線量は春先から増加し、6月ごろになると真夏とほぼ同じくらいの量になります。
紫外線は日やけやシミだけでなく、肌あれの原因にも。そのため、春先から蓄積した紫外線ダメージにより、肌あれやニキビなど肌に不調をきたします。
曇りや雨の日が続くと、紫外線対策もおろそかになりがちですが、天気が悪くても紫外線は降り注いでいます。毎日の紫外線対策で肌をまもることが大切です。


皮脂の分泌量の増加

梅雨になり気温や湿度が上昇すると汗をかきやすく、皮脂の分泌量も増加します。肌は、過剰な皮脂の分泌によるテカリや、毛穴詰まりによるニキビなどのトラブルが発生しやすい状態に。
また、汗は雑菌の繁殖の原因になり、ニキビやあせもなどの肌あれが起こりやすくなることにも注意が必要です。

肌の乾燥

湿度の高い梅雨でも、肌が乾燥していることがあります。気温が上昇してエアコンを使い始めると、湿度が低い環境で過ごす時間が長くなります。肌の表面は汗や皮脂でべたついていても、肌内部は乾燥している“インナードライ”状態に陥りがちに。インナードライ状態になると、キメの乱れやくすみ、肌あれが起きる可能性が高まります。


梅雨時期のお手入れポイント

ここからは、梅雨時期のお手入れのポイントをご紹介します。

1.丁寧な洗顔で皮脂・汚れをオフ

汗や皮脂が多くなる梅雨は、丁寧な洗顔で余分な皮脂や汚れをしっかり落とすことが大切です。洗顔料をネットでしっかりと泡立てて、汚れを吸着しやすい状態にしましょう。ベタつきやテカリが気になるからといって、肌を強く擦るのはNG。肌あれやインナードライの原因になるので、弾力のある泡でやさしくなでるように洗いましょう。


2. 毎日きちんと保湿ケア

丁寧に保湿ケアをする女性のイメージ

上述の通り、梅雨時期は湿度が高いために肌がうるおっていると感じることもありますが、肌の内部が乾燥していることも。健やかな肌を保つためには、洗顔後はすぐに保湿ケアでうるおいを補給することが大切です。
暑い時期やお風呂上がりに、べたつくアイテムを使うのはちょっとイヤだな……と感じるかたは、べたつくことなく保湿ケアできるアイテムを使いましょう。

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べたつくお手入れが苦手なかたはぜひ一度お試しください。


3. 天候に関わらず、紫外線対策を

日やけ止めを塗って紫外線対策をする女性のイメージ

紫外線は曇りでも雨でも降り注いでいるので、毎朝日やけ止めを塗って紫外線対策をすることが大切です。
肌の深部にダメージを与える紫外線A波(UV-A)は、室内にも侵入します。外出予定がなくても日やけ止めを塗っておくとよいでしょう。
晴れた日に外出する時は、日傘や帽子などを併用するとより効果的です。

※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。


4.水分補給やバランスのよい食事でインナーケア

真夏ほど汗をかかない梅雨は、つい水分補給を怠りがちです。水分不足は肌のうるおい不足の原因になるので、一日あたり2.5Lを目安にこまめに水を飲みましょう。
すこやかな肌を保つためには、バランスの取れた食事も重要。不足しがちなたんぱく質やビタミンを摂取することを意識し、3食しっかり食べましょう。
また、気温や気圧の変化が大きい梅雨は、自律神経の乱れが起こりやすい季節です。ストレスを溜めないようにできる限りゆっくり過ごし、睡眠も十分にとって美肌のキープを目指しましょう。


5.エアコンの風による乾燥対策

気温が上がって冷房をつけ始めたら、エアコンの風による乾燥に注意しなければいけません。エアコンの風は必ず上向きか平行に設定して、直接顔や体に当たらないようにするのがポイントです。また、日中乾燥を感じたときは、保湿ミストやスプレーでこまめに保湿し、場合によっては加湿器を使って湿度が下がりすぎないように調整しましょう。

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