2023.09.06

敏感肌ってどんな肌? 敏感肌を健やかにととのえる方法

ビューティーコラム

「敏感肌」というとどんな肌を思い浮かべますか? 実は、敏感肌とは医学用語でも学術用語でもないため、明確な定義はありません。では、一般的にどのような肌を指すのでしょうか。今回は敏感肌の特徴と、敏感肌を健やかにととのえる方法をご紹介します。


敏感肌ってどんな肌?

敏感肌とは一般的に「かぶれや肌あれ、ニキビなどのトラブルを起こしやすい肌」のことを指します。具体的には「ピリピリしやすい」「刺激を感じやすい」「むずかゆくなる」などの症状を感じることが多いかもしれません。

では、敏感肌の主な原因として考えられているのが「肌のバリア機能の低下」

もともと、肌にはバリア機能という肌内部のうるおいを保ち、外部刺激を肌内部に伝えないしくみが備わっています。

バリア機能が整った肌と乱れた肌のイメージ図

バリア機能が乱れてしまうと、肌内部の水分が失われて乾燥しやすくなります。それと同時に、外部刺激が肌内部に侵入しやすく炎症が起こりやすくなります。

乾燥や外部刺激によって、ピリピリ・むずがゆさなどという刺激を感じたり、肌あれやニキビなどの肌トラブルが起こりやすい、いわゆる「敏感肌」という状態となってしまうのです。


敏感肌はずっと敏感肌のまま?

敏感肌に悩む女性のイメージ

敏感肌になってしまうと、ずっと敏感肌のままなのでしょうか?

答えは△。
残念ながら、敏感肌の原因にもよるので一概には言えません。

ただ、敏感肌の原因がバリア機能の乱れによるものであれば、バリア機能をととのえることで健やかな肌に立て直すことはできます。

バリア機能とは「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「うるおい構造(角層ラメラ)」の3つの要素で成り立っています。

バリア機能に重要な3つの要素

なかでも、バリア機能に関わる大切な要素がうるおい構造(角層ラメラ)

うるおい構造が整うと、肌はみずからうるおいを抱え込めると同時に、外部刺激から肌をまもることもできるようになります。
そのため、敏感肌を健やかにととのえるためには“うるおい構造ケア”が重要です。

では、うるおい構造をととのえるにはどうすればよいのでしょうか?


うるおい構造を立て直す「ヘパリン類似物質HD」

うるおった素肌に喜ぶ女性のイメージ

カルテHD全品(クレンジング・洗顔を除く)に配合されている保水有効成分ヘパリン類似物質HDには、うるおい構造を立て直して乱れたバリア機能をととのえ、うるおいをみずから抱え込める肌にみちびく効果があります。

そのため、敏感肌に悩んでいるかたにはおすすめの成分!

肌にたっぷりうるおいを与え、根本的にうるおい構造を立て直すことで、健やかな肌に導きくことができます。

敏感肌だけど、ニキビもできやすいから保湿ケアは控えたい……、というかたにおすすめなのが肌あれ バランスケアシリーズ




乾燥だけでなく、テカリや毛穴が気になる肌のために開発された高保湿ケアシリーズです。ヘパリン類似物質HDでしっかり保湿はしてくれるのに、塗布後はべたつかずにサラサラ。さらにニキビを防ぐ効果のある有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが配合されていたり、ニキビのもとになりにくい処方(ノンコメドジェニックテスト済み)のため、ニキビや皮脂が気になるかたにもおすすめのシリーズです。

敏感肌だけど、テカリやニキビも気になる……、というかたはぜひお試しください!

※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。
※すべてのかたにコメド(ニキビのもと)ができないというわけではありません。

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