2024.11.06

手の乾燥・手あれはどう防ぐ?ハンドクリームで美しい手肌をまもるケアの方法

ビューティーコラム

ハンドクリームは乾燥や手あれが気になってから塗り始める……そんなかたも多いのではないでしょうか? 早めにハンドケアを始めることで、乾燥も手あれも予防することができます! この冬、健やかで美しい手肌で過ごすためにも今からハンドケアを始めましょう!


冬に手肌が乾燥する、手があれるのはなぜ?

ハンドケアをしている手肌のイメージ

冬になると手肌が乾燥したり、手あれが起きたり……という人は多いのではないでしょうか。
手は衣服に覆われていないことが多く、外部環境の影響を特に受けやすい部位です。次に挙げるような理由で、冬に乾燥や手あれが起きやすくなります。

空気の乾燥
寒い季節に湿度が下がって空気が乾燥すると、手肌が持っている水分が空気に奪われやすくなります。そのためバリア機能が低下し、手あれが起こりやすい状態になってしまうのです。

温水での手洗い・アルコール消毒
冬は手洗いで温水を使うことが多いため皮脂が流されやすく、乾燥がさらに加速。インフルエンザなど、季節性の感染症を予防するためにアルコール消毒の機会が増えることも乾燥・手あれにつながります。

寒さによる血行不良
血流によって肌のすみずみまで栄養が行きわたると、血色のよい美しい肌をキープすることができます。しかし、冬は寒さで血行不良が起きやすく、体の末端である手は血流が届きづらいため、特にカサつきやひび割れなどが起こる可能性が高いでしょう。

加齢による皮膚のバリア機能低下
加齢によって皮脂の分泌量が減ると、肌がもともと持っているバリア機能が低下しやすい状態に。うるおいをキープする力が落ちて弱っている肌は湿度の低さ・寒さなどの影響を受けやすく、手肌の乾燥や手あれが起こることがあります。

暖房の高温や温風による乾燥
暖房を使用して温度が上昇すると部屋の中の空気が乾燥し、手肌の乾燥や手あれを引き起こすことがあります。エアコンなどの風が出る暖房器具の場合は、風に直接当たることでさらに肌の乾燥・手あれが起きやすくなるでしょう。


すぐにできる手肌の乾燥・手あれの予防方法

空気の乾燥で手あれが起きやすい冬。寒い季節でもうるおった手肌を保つためのケア方法をご紹介します。

ハンドクリームでの保湿を徹底する
もっとも大事なポイントは、徹底的にハンドクリームで保湿をすることです。冬は寒さ・空気の乾燥・暖房の風などさまざまな原因でどうしても手肌の水分が失われてしまいます。ハンドクリームをこまめに塗って、乾燥した肌にうるおいを補給し、肌が持っているうるおいを保持しまもるケアを行いましょう。

肌にやさしいハンドソープを使う
ハンドソープの成分が肌に合わない、皮脂を落としすぎているといった理由で手あれが起こる場合も。ヒアルロン酸、セラミド、シアバターなどの保湿成分が含まれているハンドソープをチェックしてみましょう。

水仕事のときは手袋を使う
長い時間冬の冷たい水を使って作業していると、手肌は大きなダメージを受けてしまいます。食器洗いやお風呂掃除などの水仕事をする際は、ゴム袋をつけて肌をまもりましょう。

室内の湿度を保つ
部屋の徹底した加湿も大切。加湿器や加湿機能がついたエアコン、空気清浄機などを取り入れて室内が乾燥しないようにしましょう。洗濯物の部屋干しも効果的です。

ビタミンと水分を補給する
体の内側からのケアも必要です。肌を健康に保つために欠かせない各種ビタミンを食事やサプリメントで摂取してうるおいをキープ。喉の乾きを感じていなくても、こまめに水分を補給することも意識しましょう。

日焼け対策を行う
冬でも紫外線は降り注いでおり、肌へのダメージを防ぐために日焼け対策は欠かせません。日焼け止めクリームを塗ったり、手袋をつけたりして日焼けを防ぎましょう。

頻繁な手洗いやアルコール消毒のしすぎを避ける
水分や油分を保つために、必要以上に手洗いやアルコール消毒をしないようにしましょう。冷たすぎたり熱すぎたりして肌にダメージを与えないよう、水の温度にも注意が必要です。


手肌自身が「うるおいを保持する」チカラを高めよう!

手肌も顔の肌と同じく、「バリア機能」によって肌内部のうるおいを保持し、外部刺激から肌をまもっています。

冬の手肌は過酷な環境にさらされている

バリア機能は「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「うるおい構造(角層ラメラ)」の3つの要素がそろうことで役目を果たすことができます。

なかでも重要とされているのが「うるおい構造(角層ラメラ)」
うるおい構造とは、肌みずからがうるおいを抱え込む力のこと。うるおい構造がきちんと整っていると、肌内部のうるおいをしっかりとキープし、外部刺激の影響も受けにくい健やかな状態を維持することができます。
乾燥や手あれを防ぐためにも、うるおい構造を整えることがとても大切です。

カルテHDの全品(クレンジング料・洗顔料を除く)に配合されているヘパリン類似物質HDには、乱れたうるおい構造をととのえる働きがあります。そのため、乾燥や手あれが気になってからお手入れを始めるのではなく、今からハンドケアを始めておくと手あれ防止に!

手肌のトラブルに悩まない冬を過ごすためにも、早めにハンドケアを始めてくださいね。

※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。


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これらは一度できてしまうと痛くてツラい上に、なかなか治らないので早めのお手入れで予防するのがおすすめ!
毎冬しもやけ・ひび・あかぎれに悩むかたは、早めのハンドケアで予防ケアを意識してくださいね!

▶しもやけ・ひび・あかぎれについて詳しく知りたいかたは「冬の手肌のお悩み<しもやけ・ひび・あかぎれ>を防ぐ方法」をご覧ください。

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