2025.04.09

泡洗顔はなぜ重要?いまさら聞けない泡立てのメリットや洗顔のポイント

ビューティコラム

#基本のスキンケア

洗顔するとき「泡で洗いましょう」と言われますよね。なぜ泡で洗うことが大切なのでしょうか? 今回は、洗顔における泡の役割と泡洗顔の重要性、泡洗顔のポイントを解説します。


泡洗顔の基本と重要性

手のひらの上の泡のイメージ

キメ細かいたっぷりの泡で洗顔をすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

まず挙げられるのは、汚れの落としやすさです。キメ細かな泡は肌のシワや毛穴の奥まで入り込み、汚れを吸着する効果があると言われています。メイク落としの際にクレンジングでは落としきれなかった汚れや皮脂も落としやすくなるでしょう。

また、濃密な泡がクッションの役割をすることで、指で肌を直接こすることを避けられます。乾燥が気になる人や敏感肌の人でもやさしく洗顔ができることがメリットです。

このように、汚れをしっかりと落としながらも肌にやさしく洗えることが泡洗顔の特徴です。特に、毛穴の汚れ・古い角質によるくすみが気になっている人や、肌への刺激をできる限り少なくしたい乾燥肌・敏感肌の人に向いているでしょう。


うるおいを守る洗顔のポイント

洗顔の泡をすすぐ女性のイメージ

きちんと泡立てて洗顔しても、洗顔方法が間違えていれば肌にダメージを与えることも。

正しい洗顔で気をつけるべきポイントを知って、やさしく洗える“うるおい泡洗顔”を始めましょう!

1.洗顔前は手を清潔に
手に汚れがついているとせっかくの洗顔も台無しに。洗顔の前には手をきれいに洗いましょう。

2.洗顔に使う水の温度は熱すぎず冷たすぎず!
熱すぎるお湯は肌に重要なうるおい成分が溶けだしてしまいます。「少し冷たいかな」と感じる32~34℃くらいのぬるま湯を使いましょう。

3.肌はこすらない
肌をゴシゴシこすって洗うのはNGです! 泡を手のひらで包み込むようにして顔にそっと当て、泡を毛穴に押し込むようなイメージで洗いましょう。
たっぷりの泡で洗顔すれば、こすらなくても汚れはきれいに落とすことができます。

4. すすぎはきちんと丁寧に
すすぎ残しのないように丁寧にすすぎましょう。特にアゴやフェイスライン、額(特に生え際)は泡が残りやすい部位です。すすいだ後は鏡で泡が残っていないかをチェック。

5. 水分をふきとるときもこすらない
タオルをそっと顔にあてるようにして、水分を吸わせましょう。ゴシゴシこするのはNGです。

6. 洗顔後はすぐに保湿ケアを!
洗顔後はできるだけ早く保湿ケアをして、うるおいを補給しましょう。


泡立てが面倒なら泡で出るタイプの洗顔料を

カルテHD モイスチュア ウォッシングフォーム

たっぷりの泡で洗顔することの大切さがわかっても、泡立てるのが面倒というかたや、うまく泡立てられないというかたも多いのではないでしょうか。

そんなかたには泡で出てくるタイプの洗顔料がおすすめです。

カルテHD モイスチュア ウォッシングフォームは、ポンプを押すだけでキメ細かなふわもこ泡がたっぷり出てくる、マイルドな洗い心地の洗顔料です。

アミノ酸系洗浄成分※配合で、うるおいバリアを守りながらも汚れはしっかりとオフ。毛穴の奥まできれいに洗い上げることができます。

洗い上がりの肌はしっとりなめらかで、生まれたてのようなピュアな素肌に導きます。

今日からすぐに始めたい“泡洗顔”。手間なく続けるためにもご自身に合った洗顔料を選んでくださいね。

まとめ
洗顔料をしっかりと泡立てて泡洗顔をすると、汚れや皮脂を吸着しやすくなるだけでなく、摩擦が起きにくくなります。しっかりと洗浄しながらも肌にやさしく洗えることが、泡洗顔の大きなメリットです。

毎回泡立てるのが大変な場合は、泡で出てくるポンプタイプの洗顔料を使ったりするのがおすすめ。泡洗顔を続けて、うるおった美しい肌を目指しましょう。

※ N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液

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