2025.04.25
肌の水分量が美肌のカギ!理想のうるおいを叶えるスキンケアとは?
ビューティコラム


美しい肌には、たっぷりのうるおいが欠かせません。保湿によって肌の水分量をキープすることで、ハリやつやのある理想的な肌を目指せます。
しかし、毎日丁寧に保湿をしているのに乾燥が気になるというかたもいるのではないでしょうか。この記事では、肌の水分量に注目しながら、美肌を叶える正しいスキンケアの方法をご紹介します。
肌の水分量が不足するとどうなる?
肌の水分量は、20~30%あれば健康な状態と言われています。この割合を下回ると、肌はハリやつやを失ってカサつきや乾燥による小じわが見られるように。水分量が不足した状態を放置すると、炎症が起きる場合もあります。
肌の水分量が減る原因には、空気の乾燥・紫外線・摩擦などの外的要因と、栄養不足や水分摂取不足などの内的要因があります。また、間違ったスキンケアを行うことも肌の水分量を減らす原因です。
肌の水分量をキープするためには何が必要?
では、肌の水分量を保つにはどのような対策が必要なのでしょうか。3つのポイントをご紹介します。
正しいスキンケアを行う
肌の水分量をキープするには、正しいスキンケアを行ってたっぷりとうるおいを与えることが欠かせません。保湿が不十分だったり、顔を強く擦っていたりすると、肌の水分量は失われてしまいます。
このあと紹介するスキンケアの方法を参考に、普段行っているケアが正しいかを確認してみましょう。
内側から水分をチャージする
体重や運動量によっても異なりますが、成人の場合は1日あたり2.5Lほどの水分を摂取するのがよいとされています。汗をかいていなくてもこまめに水をのみ、体の内側から肌へ水分を補給しましょう。
なお、カフェインが含まれるお茶やコーヒーは利尿作用によって水分が排出されてしまうので、水分補給には適していません。
睡眠・食事などの生活習慣を見直す
美しい肌を手に入れるには、生活習慣の見直しも大切です。十分な睡眠時間を確保し、栄養バランスのよい食事を摂りましょう。特にタンパク質やビタミンが不足しないように注意し、夜遅い時間に食べて胃腸に負担をかけないこともポイントです。
また、乾燥する季節は必ず加湿器をつけて、部屋の湿度を下げないようにしましょう。
肌の水分量をキープするスキンケアの方法
ここからは、肌の水分量をキープするための正しいスキンケアの方法をご紹介します。
やさしく洗顔&クレンジングを行う
摩擦はうるおい肌の大敵です。洗顔やクレンジングを行う際は、絶対に強く擦らないようにしましょう。洗顔料は洗顔ネットで泡立てて、泡で包み込むようにして洗うのがポイントです。
また、洗顔後にタオルで拭き取る際に無意識に顔を擦っているケースは少なくありません。やさしくポンポンと押さえて水分を拭き取るようにしましょう。
保湿成分が含まれた化粧水を使う
化粧水にはさまざまな種類がありますが、肌の水分量キープを重視したいなら、保湿成分が含まれた保湿重視のアイテムであるかを必ずチェック。
保湿成分には、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・アミノ酸などがあります。また、近年保水有効成分ヘパリン類似物質が注目されています。同じ保湿を目的にした成分でもそれぞれ特徴が異なるので、自分に合った成分を見つけましょう。
乳液・クリームで蓋をする
さっぱりした仕上がりが好みでも、スキンケアを化粧水だけで終わらせるのはNG。乳液やクリームなど油分の多いアイテムで蓋をしないと、肌の水分はどんどん逃げてしまいます。
朝のスキンケアでも乳液やクリームは必ず使用し、テカリやベタつきが気になる場合はティッシュオフをしてからメイクをしましょう。
パック・導入美容液などのスペシャルケアも取り入れる
定期的にフェイスパックを使用して、さらに肌にうるおいを与えることもよいでしょう。
また、導入美容液を使えば、その後に使用するアイテムのなじみがよくなります。スキンケアの最初にプラスするだけでよいので、お気に入りの化粧水やクリームを変えずにうるおい肌を目指せます。
保湿ケアにおすすめの「保水有効成分ヘパリン類似物質」
近年特に注目されているのが、「保水有効成分ヘパリン類似物質」です。
一般的な保湿のアプローチは、肌外部からうるおいを与える、もしくは肌内部のうるおいを保つ成分にアプローチするというものです。どれだけ保湿をしても、肌がうるおいをキープできる状態でなければすぐに乾燥してしまいます。
しかし、保水有効成分ヘパリン類似物質は、肌のうるおいを保つために重要な「うるおい構造(角層ラメラ)」そのものを立て直すという特徴を持っています。不足しているものを与えるだけではない、新しい保湿の形として注目されており、肌の水分量をキープしたいかたにぴったりです。
まとめ
肌の水分量を保つためには、正しいスキンケア・十分な量の水分補給・睡眠や食事など生活習慣の見直しが必要です。
スキンケアでは、使用する化粧水の成分に注目することがポイント。保湿成分が含まれた、保湿重視のアイテムを選ぶことが大切です。乳液やクリームも必ず使用して定期的なスペシャルケアも取り入れながら、理想のうるおい肌を目指しましょう。
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