2024.09.06
冬に肌が乾燥しやすいのはなぜ? 冬でもうるおい肌を保つ秘訣
ビューティコラム
冬になると肌が乾燥する人は多いと思います。なぜ、冬は肌が乾燥するのでしょうか? 今回は、冬に肌が乾燥しやすい理由と、冬でもうるおい素肌をまもる秘訣をご紹介します。
冬に肌が乾燥する理由
冬は1年のうちで、温度も湿度も最も低く空気が冷たく乾燥する季節。では、なぜ空気が冷たく乾燥すると肌は乾燥するのでしょうか?
気温が低くなると、汗や皮脂の分泌量が減少する
汗と皮脂は肌表面で混じって“皮脂膜”を形成し、肌内部の水分蒸散を防ぎ肌のうるおいを守ります。汗や皮脂の分泌量が減ってしまうと皮脂膜も形成されにくくなるため、うるおいを保つのが難しくなってしまいます。
湿度が低くなると、肌の水分が失われやすくなる
冬、乾燥した部屋で洗濯物を部屋干しするとすぐに乾きますよね。それは乾燥した空気が空気よりも水分量が多い洗濯物から水分を奪うためです。洗濯物に限らず、乾燥した空気は肌からも水分を奪います。そのため、空気が乾燥する冬は肌が乾燥しやすくなってしまうのです。
特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ない部位や皮膚が薄い部位です。肘・膝・すねのほか、腰やわき腹なども意外にカサつきやすいので要注意。顔では頬や目元・口元によく乾燥が見られます。
冬の乾燥対策は念入りな保湿・水分補給などがポイント
誰でも肌が乾燥しやすい冬。冬の乾燥対策は、以下のことを行っていきましょう。
スキンケアでの念入りな保湿
洗顔後やお風呂上がりのスキンケアでの保湿はとても重要です。肌質にもよりますが、保湿効果が高い化粧水や美容液で肌を整えたあと、油分多めのクリームでしっかりと蓋をするのがおすすめです。顔だけでなく、全身にローションやクリームを使ってカサつきを防ぎましょう。
お風呂の温度調整
入浴の際は、お湯の温度を38~40℃ほどのやや低めに設定し長風呂をしないことが肌の乾燥を防ぐポイント。寒くても熱すぎるお湯にはつからないようにしましょう。また、洗浄力の強いボディソープや石けんを使わないよう注意が必要です。
部屋の加湿
加湿器で湿度をキープすることも欠かせません。たとえ室内であっても冬の空気はかなり乾燥しています。睡眠中もしっかりと加湿して、肌のうるおいを逃さないようにしましょう。洗濯物の部屋干しも加湿の効果があります。
こまめな水分補給
冬場は汗をかいていなくても、体の中の水分は意外にもたくさん失われています。こまめに水分補給をして、体の内側からうるおいを補給することも意識しましょう。目安として、一日あたり2.5Lの水の摂取を心がけてください。
手袋やマスクでのカバー
冷たく乾燥した風に肌がさらされないよう、手袋やマフラー、マスクなどを着用して外出することも効果的な乾燥対策です。
冬でもうるおい肌を保つために大切な“うるおいハグケア”
一番大切なことは保湿ケアです。特に、乾燥しやすい冬はうるおいを与えるだけでなく、そのうるおいをキープするためのお手入れが大切です。
私たちの肌には「みずからうるおいをつくり、肌(角層)内にしっかりと貯めておける」チカラが備わっています。そんな肌へ導くためのお手入れが “うるおいハグケア”。肌自身がうるおいをギュッと抱きしめて離さない、うるおいをハグできる肌へ導くケアのことです。
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保水有効成分ヘパリン類似物質HD※は、肌のうるおいを保つために重要なうるおい構造(角層ラメラ)を立て直す働きのある成分。
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肌が乾燥するとうるおい構造が乱れがちに。そうすると、肌はさらに乾燥する……といった乾燥スパイラルに陥ってしまいます。
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※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。