2021.06.16

肌の調子が悪いときこそシンプルケア!? 基本のお手入れで肌を健やかに!

ビューティーコラム

肌の調子がなんとなく悪い、顔色が冴えない、肌が疲れている気がする……。 そんなとき、いろんなアイテムを使ってスペシャルケアを頑張りすぎていませんか? 胃腸の調子が悪いとき、豪華な食事ではなくシンプルな食事が欲しくなりますよね。それはお肌も同じ。肌の調子が悪いときこそシンプルケアでいたわってあげることが大切です。今回は肌の調子が悪いときのシンプルケアの基本をご紹介します。


肌の不調はうるおい構造の乱れが原因!?

「風邪は万病のもと」

この言葉は「風邪はあらゆる病気を引き起こす原因となるので、たかが風邪だとあなどらず、気をつけなければいけない」という戒めの言葉です。
これを肌に置き換えると「乾燥はあらゆる肌トラブルのもと」と言えるかもしれません。

肌は適度な水分があってこそ、美しく健やかにいられます。肌が乾燥すると、くすみや小じわ、肌あれなどいろんな肌トラブルの原因となってしまいます。

肌の水分を守っているのが「うるおい構造(角層ラメラ)」

うるおい構造(角層ラメラ)のイメージ図

うるおい構造(角層ラメラ)とは、肌みずからがうるおい抱え込むための構造。

肌を家に例えた場合、うるおい構造(角層ラメラ)は“屋根”にあたります。

屋根がしっかりしていると雨や風がふいても部屋の中(=角層の内部)は快適に保たれます。一方、屋根の構造がくずれてしまうと、外部の刺激が部屋の中に入ってきてしまい部屋の中はボロボロに……。

肌の調子が悪い時は、屋根=うるおい構造(角層ラメラ)が乱れてしまっている状態。そのため、肌の不調を感じたときこそ基本の“保湿ケア”に立ち返り、うるおい構造(角層ラメラ)を立て直し、整えることが重要なのです!


うるおい構造を立て直す「ヘパリン類似物質HD」

カルテHDにはうるおい構造(角層ラメラ)を立て直す働きをする保水有効成分ヘパリン類似物質HDが全品に配合されています。

ヘパリン類似物質HDはうるおい構造(角層ラメラ)にはたらきかけ、肌が水分を保持できる環境に整えてくれます。

うるおい構造が乱れた肌と整った肌のイメージ図

「肌の調子が悪いな」と感じたときは、いろんなアイテムを使ったスペシャルケアを行うよりもうるおい構造(角層ラメラ)を立て直す効果のあるアイテムを使ったシンプルケアが健やかな肌への近道なのです。 うよりも、うるおい構造(角層ラメラ)を立て直す効果のあるアイテムを使ったシンプルケアが健やかな肌への近道なのです。

※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです


肌が不調なときにおすすめのシンプルケア

シンプルケアのイメージ

シンプルケア=手抜きケアではありません。

アイテム数を必要最低限に絞り込み、肌に必要なものだけを与えるケアです。肌に触れることで起こる刺激を減らし、肌への負担を減らすことが重要。

肌の調子が悪いときは「肌をうるおいで満たし、与えたうるおいをギュッと閉じ込める」ことが基本。

シンプルケアの基本は化粧水と乳液、そしてクリーム。肌状態や気分に応じてオールインワンゲルを使ってもOKです。

肌あれしていたり、肌が敏感になっていたりするときは繊細なガラス細工に触れるような気持ちで、やさしく丁寧にお手入れしてくださいね。

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