2021.12.01

生理前の“肌あれ”はなぜ起こる? 原因と対策をチェック

ビューティーコラム

生理前になると肌あれするし、ニキビもできる……、など肌の調子が悪くなることはありませんか? 生理前に起こる肌の不調は単なる偶然ではなく、女性の身体で起こっているホルモンバランスの変動によるもの。今回は生理前の肌あれの原因を解説します。


生理前の肌あれは女性ホルモンの変動が原因

女性ホルモンには“エストロゲン(卵胞ホルモン)” “プロゲステロン(黄体ホルモン)” の2種類があります。女性ホルモンは肌だけでなく身体や心の状態に大きく影響を及ぼします。

エストロゲンとプロゲステロンの分泌量は28日周期で変動するといわれています(個人差があります)。この周期を “生理周期” とよび、生理が始まった日を1日目とし、次の生理が始まる前日までを数えます。

一般的な生理周期

エストロゲンには肌の水分量を増やしたり、コラーゲンの産生を促進する働きがあります。エストロゲンが“美肌ホルモン”なんて言われることがあるのも、この作用のためです。

エストロゲンの分泌量が増える生理が始まった日から14日目くらいまでは肌が安定し、肌の調子がよいと感じる日が増えます。

一方、プロゲステロンには皮脂を分泌させる働きがあります。そのため、生理前にニキビや吹き出ものができやすくなるのです。

さらに、プロゲステロンには便秘を引き起こす原因となる作用も。便秘になってしまうと腸内環境が悪化するため、肌あれが起こりやすくなってしまいます。


PMSも肌あれの原因に

PMSに悩む女性のイメージ

PMSという言葉をご存知ですか? 月経前症候群とも呼ばれ、生理が始まる3~10日ぐらい前から心身に起こる不快な症状のことです。

生理前になるとイライラする、眠くなる、食欲が増す、集中力がなくなる……、など経験したことはないでしょうか? それがPMSです。

PMSが起こる原因は、生理前にエストロゲンやプロゲステロンの分泌量が大きく変動することだといわれています。

PMSによるストレスや暴飲暴食が肌あれの原因となってしまうこともあります。

では、PMSを防ぐ方法はあるのでしょうか? 残念ながらPMSを予防するのは難しいのが現状です。

ただ、PMSの症状に対して

✓ イライラした時にリラックスできる方法を見つける
✓ 食欲がとまらないとき、ドカ食いするのではなく少し甘めのドリンクで一息つく

など自分なりの対処法を見つけることが大切です。

あまりにもPMSの症状が重いときは婦人科に相談してみてくださいね。


生理前の肌あれ対策はどうすればいい?

普段から保湿ケアで肌のバリア機能を整えておくことが大切です。また、スキンケアだけでなく、規則正しい生活を送ることもとても重要です。特に気をつけたいのが睡眠と食生活。

健やかな肌を育ためには質の良い睡眠が欠かせません。心地よい睡眠環境を整えましょう。寝る直前までスマホを見てしまうと、眠りが浅くなってしまうこともありますので注意してくださいね!

質の良い睡眠のイメージ

また、食生活でも栄養バランスのとれた食事を規則的な時間に摂るように心がけることが大切です。生理前、便秘になりやすい人は食物繊維を摂るように意識しましょう!

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