2023.10.04
乾燥肌なのにニキビができるのはなぜ? 乾燥肌のニキビの原因と対策
ビューティーコラム
「ニキビといえば、皮脂が原因でできるもの」というイメージがありますが、乾燥肌なのにニキビができて悩んでいる……という人も多いのではないでしょうか? 乾燥肌のニキビは何が原因で起こるのでしょうか。今回は乾燥肌にできるニキビの原因と対策についてご紹介いたします。
おさらい! ニキビができる3大原因
乾燥肌にできるニキビと脂性肌にできるニキビは別モノでは……、と思っているかたもいるかもしれませんが、実はまったく同じもの。
乾燥肌にニキビができる原因をお話する前に、まずはニキビができる原因を確認しましょう!
ニキビができる主な3つの原因は
✓ 毛穴がふさがる
✓ 皮脂の過剰分泌
✓ ニキビの原因菌である“アクネ菌”の増殖
ニキビの原因菌である“アクネ菌”は酸素が大嫌いで、皮脂が大好き。
そのため、酸素が少なくて皮脂がたっぷり詰まった「ふさがった毛穴」の中はアクネ菌にとっては最高の環境。皮脂をエサにして毛穴の中でどんどん増殖し、炎症を起こしてニキビをつくってしまいます。
乾燥肌のニキビの主な原因は“ターンオーバーの乱れ”
乾燥肌にニキビができる主な原因は、表皮の生まれ変わりである“ターンオーバーの乱れ”が原因です。
表皮のいちばん奥の層(基底層)では、新しい細胞が次々と誕生しています。
新しく生まれた細胞は形を変えながら肌表面に向かって移動し、最終的に“垢”となってはがれます。
しかし、肌が乾燥するとターンオーバーに支障をきたし、ターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーが乱れると、垢となって剥がれるはずの古い角質が肌表面に蓄積して角質が厚くなる “角質肥厚”が起こります。
角質肥厚は毛穴周りの肌にも起こります。そのため、角質肥厚が進むとニキビができる原因の1つである「毛穴がふさがる」状態に!
毛穴がふさがってしまうと、皮脂は出口を失って毛穴内部にたまり、皮脂をエサにアクネ菌が増殖。このように、乾燥肌にも“ニキビ”ができてしまうのです。
乾燥肌にできるニキビを予防するために大切なこと
肌を乾燥させないための“保湿ケア”が重要になります。
「ニキビ対策に保湿ケア!?」と思われるかもしれませんが、乾燥肌にできるニキビには、肌をうるおいで満たし、健やかな状態に戻すことが大切です。
ニキビができているとき、保湿ケアをすると悪化しそうで怖い……、というかたもいるかもしれません。
そういうかたにおすすめなのが、肌あれ バランスケアシリーズ。
保水有効成分ヘパリン類似物質HD配合で、肌のうるおいの要ともいえる“うるおい構造(角層ラメラ)”を整え、みずからうるおいを抱え込める肌へ導く本格保湿ケアが叶いながらも、全品ニキビのもとになりにくい処方(ノンコメドジェニックテスト済み※)&ニキビを防ぐ有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが配合されているため、ニキビに悩むかたにぜひお使いいただきたい保湿ケアアイテムです。
高保湿ケアが叶うにも関わらず、使用後の肌はべたつきなくサラサラ。残暑の時期にも心地よくお手入れすることができます!
乾燥肌なのにニキビが気になるというかたは、ぜひお試しくださいね!
※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。
※すべてのかたにコメド(ニキビのもと)ができないというわけではありません。