2021.12.29

便秘が肌あれの原因に!? 便秘を解消して肌も腸も美しく!

ビューティーコラム

便通は毎日あるのが理想。ただ、なんらかの原因で便がきちんと出ない状態を“便秘”といいます。便秘は腸内環境を悪化させるだけでなく、肌あれの原因になることもあるとか!? 今回は、便秘とお肌の関係、そして腸内環境を整えるために大切な3つのポイントについて解説します。


便秘で肌あれが起こるのはなぜ?

一般的に“便秘”とは、3日以上便通がなかったり、排便があっても便の量が少なかったり残便感があったりする状態のことを指します。

では、なぜ便秘になると肌あれが起こるのでしょうか?

腸の中には

・身体にとってよい働きをする「善玉菌」
・身体に悪い影響を及ぼす「悪玉菌」
・体調や環境により善玉菌・悪玉菌どちらにも傾く「日和見菌」

という3種類の細菌がいます。

腸内細菌のイメージ図

善玉菌が悪玉菌よりも優勢だと“腸内環境がよい”状態です。

腸内に便が滞った“便秘”状態となると悪玉菌が増殖し、腸内環境が悪化してします。そして、腸内で悪玉菌が有害物質をつくりだし、それが血液にのって全身に運ばれてしまいます。

有害物質は皮膚にも到達し、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを乱して、乾燥やくすみの原因となります。さらに、有害物質を含んだ汗が排出され、皮膚に触れることで肌あれを起こすといわれています。


なぜ便秘になるの?

では、なぜ便秘は起こってしまうのでしょうか?

便秘に悩む女性のイメージ

人によって原因は異なります。ただ、女性は以下の3つの原因で男性よりも便秘が起こりやすいといわれています。

1. 腹筋が弱い
腹筋が弱いと大腸が便を送り出す“ぜん動運動”が不十分になり、便を押し出す力が弱くなってしまいます。特に女性は男性に比べて腹筋が弱い人が多いため、便秘が起こりやすいといわれています。

2. 便意を我慢してしまう
便意をもよおしても、それを我慢してしまうと便意を感じなくなってしまいます。便意を我慢するということを何度も繰り返していると、自然な便意が起こりにくくなり、便秘が進行してしまうといわれています。

3. 無理なダイエットをしている
食事量を極端に減らすような無理なダイエットは、必要な栄養素が十分にとれなくなること、そして便として出るものが不足してしまうため、便秘になりやすくなってしまいます。また、油分も適切にとらないと、腸内での便のすべりが悪くなってしまい、便秘の原因となることがあるので注意しましょう。


便秘を解消する3つのポイント

適度な運動を取り入れる

ひねる動きを取り入れた運動をする女性
毎日の生活に身体を動かす習慣を取り入れましょう。腹筋を鍛えるような筋トレもよいですし、腸を刺激するような“ひねる”動きを取り入れたストレッチやヨガもおすすめです。

運動をする時間がない! という方は普段の「歩く」という動作のときに、

・お尻の穴をキュッとしめる
・背筋を伸ばす
・歩幅を大きく早歩きにする

と意識するだけでも効果的です。

食物繊維・発酵食品を意識して食事に取り入れる

便秘に効果的な食事のイメージ

便秘に効果的な栄養素としては食物繊維が思い浮かぶと思いますが、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があります。

水溶性食物繊維は海藻やこんにゃくなどに含まれ、便を柔らかくする効果があります。一方、不溶性食物繊維は豆類やゴボウなどの根菜、きのこなどに含まれ、便の量を増加させる作用があります。

発酵食品は悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を整える乳酸菌が多く含まれています。腸内環境改善におすすめです。発酵食品としては、納豆やみそ、キムチ、ヨーグルトなどがあります。食後のデザートとして、ヨーグルトをプラスするのもいいですね。

水分補給をしっかり行う

朝起きてすぐに水を飲む女性のイメージ

水分が不足してしまうと便が硬くなり、便秘の原因に。便を排泄しやすい硬さに調整するためにも、1日1.5リットル以上は摂取するように意識しましょう。

特に、起床直後のコップ1杯の水は腸を目覚めさせるスイッチになり、自然な便意をもよおすきっかけといわれるので、「起きぬけ1杯に水」を習慣にしましょう!

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