2023.05.10

透明感を呼び覚ませ! クリアな透明素肌を育むスキンケア

ビューティーコラム

「透明感のある肌」というと、誰しもが美しい肌を想像しますよね。曇りなく透き通りかのように見えるクリアな透明素肌は、毎日の丁寧なお手入れが大切です。今回は、透明素肌を育むためのスキンケア方法をご紹介します。


透明感が失われる原因は?

透明感に満ちたこどもの肌のイメージ

こどもの肌は透明感があって、とてもきれいですよね。では、歳を重ねると透明感は失われるのでしょうか?

答えはNO。大人になってもクリアな透明素肌なかたはたくさんいます。
透明感はなぜ失われるのでしょうか。原因は大きく3つ考えられます。

1. メラニンの蓄積

紫外線を浴びると、肌内部でメラニンという色素がつくられます。メラニンはシミだけでなく、肌のくすみの原因にも。


2. 肌の乾燥

たっぷり水を含んだ水風船はクリアに見えますが、水が抜けてしぼむとくすんだ印象となりますよね。実は肌も同じで、肌が乾燥して角層内の水分が少なくなるとくすんで見えてしまいます。


3. ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、新しい細胞が肌の奥で生まれて形をかえてどんどん肌表面にあがっていき、最終的に“垢(あか)”となって剥がれ落ちる一連の流れをターンオーバーといいます。肌の生まれ変わりともいえる“ターンオーバー”が乱れてしまうと、剥がれ落ちるはずの細胞が肌表面でとどまってしまう“角層肥厚”という状態になって透明感が失われてしまいます。


透明感を育むためのスキンケア

失われた透明感はもう戻らないのでしょうか?

そんなことはありません! 正しいスキンケアで透明感は呼び覚ますことができます。しかも、特別なお手入れが必要なわけではありません。基本のお手入れを、毎日正しく丁寧に行うことが大切なのです。

1.「落とす」ケア

丁寧に洗顔をする女性のイメージ

肌に負担のかかりやすい“落とすケア”。肌に付着した汚れや余分な皮脂などはきれいに落とさないといけませんが、ゴシゴシこすったり熱いお湯を使ってしまうと、肌に負担がかかってしまうことも。

【透明感を育む“落とすケア”のポイント】
✓ お湯の温度は「少しぬるいかな?」と思うくらいのぬるま湯(32~34℃くらい)を使う
✓ クレンジングは肌あたりがやさしくものを使う
✓ 洗顔時はたっぷりの泡で洗う
✓ ゴシゴシこすらない
✓ すすぎはしっかり!すすぎ残しのないように
✓ 顔の水分を拭き取る際も、ゴシゴシ拭かずに優しく丁寧に

透明感を育むためにも、肌へ負担をかけずに不要なものをきちんと落として、クリアな素肌にリセットしましょう!

▸正しいクレンジング方法を詳しく知りたいかたは すっぴん美肌にリセット! 正しいクレンジングの方法 をご覧ください。

▸正しい洗顔方法を詳しく知りたいかたは 「泡」で洗顔することが大切な理由 をご覧ください。

2.「補う」ケア

丁寧にスキンケアをする女性のイメージ

肌にうるおいを与え、水分-油分バランスを整えるための「補う」ケア。肌が十分にうるおった状態をキープできれば、肌は健やかで美しくなろうとする力を発揮します。すると、透明感も満ちあふれてきます。
特に、これからの暑い季節は肌表面がべたつくからと、保湿ケアが手薄になりがちに。べたつきが気になるというかたは、さわやかに高保湿ケアができる「肌あれ バランスケア」をぜひお試しください!

3. 「守る」ケア

紫外線のイメージ

日中の肌は、紫外線や乾燥など様々な外部刺激にさらされています。そんな外部刺激から、肌を守ることは、透明感のためだけでなく、健やかな肌を保つためにもとても大切です。
日やけ止めで紫外線対策をすることはもちろん、これからの紫外線量が増える季節は日傘やサングラスなどでガードすることもおすすめです。

日中の乾燥が気になる場合は、カルテHD モイスチュア ミストローションカルテHD モイスチュア バームでうるおい補給し、乾燥から肌を守りましょう!

▸日中の保湿ケアについて詳しく知りたいかたは 日中も保湿ケアで乾燥しにくいうるツヤ美肌! 日中のうるおい補給テク をご覧ください。


べたつきが気になるかたにおすすめの高保湿スキンケア

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