2024.03.27
40代から肌は変化する!? 40代以上のかたに必要なお手入れ
ビューティーコラム
40代・50代のお手入れというと「エイジングケア」を思い浮かべるかたも多いかと思いますが、最も大切なお手入れは「保湿ケア」! 今回は、40代以降の肌に保湿ケアが大切な理由をご紹介します。
40代以降の肌は乾燥しがち
肌は加齢とともに変化する、ということは誰しもが実感するところ。実際、肌の“うるおい環境”は大きく変化します。
肌の水分量は生まれた時がピーク。年齢を重ねるにつれ、どんどん減少していきます。
40代になると生まれた時のほぼ半分の量になるといわれています。
さらに、うるおいを保つために重要な皮脂も40代を境に急激に減少します。
肌内部の水分量だけでなく、うるおいを守るための皮脂量も減少。そのため、40代以降の肌はとても乾燥しやすい状態なのです。
乾燥はシミやシワほどに見た目に現れにくいため、40代・50代のお手入れといえば美白やシワ改善などの「エイジングケア」が注目されがち。ですが、まず解決すべき問題は「肌の乾燥」なのです!
美しい花を咲かせる種を、干からびた土地に植えても花は咲きませんよね。水分を豊かに含んだ土地に植えてこそ、美しい花を咲かます。
スキンケアも同じです。まずは、土台となる肌をたっぷりうるおわせ、みずからうるおいを抱え込める状態へ導くことが大切。肌がうるおいに満ちた状態を維持できるように整えてから、美白ケアやシワ改善ケアなどのエイジングケアを始めることが美肌への近道です!
※エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのこと
▶エイジングケアについて詳しく知りたいかたは 「エイジングケア」はいつから始めて何をすればいいの? をご覧ください。
40代からの保湿ケア
先述の通り、40代以降の肌は乾燥しやすい状態。単純に水分を与えるだけでは、うるおった状態を維持することができません。
肌がうるおい続けるためには、肌内部の「うるおい構造(角層ラメラ)」を立て直すことが肝心。
うるおい構造とは「肌がみずからうるおいを抱え込む力」のこと。角層細胞のすきまに存在し、水分をしっかりと角層にとどめておく働きがあります。
加齢によって肌の水分量が減少してしまうことは仕方ないこと。
ただ、そこであきらめるのではなく、うるおい構造を立て直し、うるおいをみずから抱え込める肌に導くことこそが40代以降の肌に大切なお手入れなのです。
40代以降の保湿ケアにおすすめの「ヘパリン類似物質HD」
40代以降の保湿ケアにおすすめの成分が、カルテHDに配合されている保水有効成分ヘパリン類似物質HD。
水分をたっぷり抱え込んで角層のすみずみにまでうるおいを届けて肌の水分量を増加させると同時に、乱れたうるおい構造を立て直す働きがあります。使うたびに肌がうるおいに満たされ、キメが美しく整った健やかな状態に。
毎日のお手入れに手ごたえが感じられなくなったとき、基本の保湿ケアを見直してみることが大切です。
すべての土台となる肌のうるおい環境を整え、美しい花を咲かせることができる状態へ導いてあげましょう!
※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。