2023.01.25
なぜ肌は敏感になるの? 敏感肌の原因と対策
ビューティーコラム
敏感肌とはピリピリとした刺激を感じやすかったり、肌あれなどのトラブルを起こしやすい肌のことをいいます。もともと肌が敏感な方もいれば、体調の変化や生理周期、季節の変わり目などに肌が敏感に傾く方も。肌はなぜ敏感になるのでしょうか? 敏感肌の原因と、肌が敏感に傾いたときの対策について詳しく解説します。
敏感肌はバリア機能の低下が原因
肌には、肌内部のうるおいを守り、外部刺激を肌内部に侵入させないための“バリア機能”が備わっています。
バリア機能が乱れてしまうと、肌内部の水分を保つことができず肌は乾燥し、外部刺激も肌内部へ侵入しやすい状態となってしまいます。
バリア機能は肌の健康を守るための大切な働き。そのため、バリア機能が乱れてしまうと、肌は敏感に傾いて肌あれを起こしてしまいます。
バリア機能とは生まれ持った素因もありますが、後天的に乱れることも。
いつも同じお手入れをしていても、体調の悪い時や季節の変わり目、生理周期により「ときどき敏感」になることもあります。
バリア機能の要は「うるおい構造」
バリア機能は、
✓ 皮脂膜
✓ 天然保湿因子(NMF)
✓ うるおい構造(角層ラメラ)
の3つの要素がそろうことで整います。
なかでも「うるおい構造(角層ラメラ)」はバリア機能の要。
肌を家に例えると、うるおい構造は“屋根”の部分。
屋根がしっかりしている家は、室内も快適な状態を保てますし、風雨もしのげますよね。
しかし、屋根が壊れてしまうと、雨や風、ほこりなどが侵入し、室内の状態も大変なことに……。
うるおい構造がきちんと整うと肌はみずからうるおいを抱え込めると同時に、外部刺激から肌をまもることもできるようになるのです!
敏感肌対策の第一歩は、バリア機能に重要なうるおい構造を整えること。肌をいたわる気持ちで、毎日の保湿ケアをやさしく丁寧に行いましょう!
▶敏感肌のお手入れについて詳しく知りたい方は「肌が敏感になるメカニズムとスキンケアのポイント」をご覧ください。
うるおい構造を立て直す「ヘパリン類似物質HD」
カルテHDに配合されている ヘパリン類似物質HDは、乱れたうるおい構造を立て直す働きのある保水有効成分。
バリア機能が低下した肌の“うるおい構造”を立て直し、健やかな状態を保ってくれます。
乾燥しがちな肌にはもちろん、敏感肌にもおすすめの有効成分です。
保水有効成分ヘパリン類似物質HDは、カルテHDのすべてのアイテム(洗顔・クレンジング除く)に配合されています。
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