2022.09.28
キメを整えると透明感が際立つ!? 保湿ケアで透明美肌を手に入れよう!
ビューティーコラム
「肌の透明感」というと“色”に注目されがちですが、重要な要素として注目されているのが「肌のキメ」。均一で偏りなく整ったキメは、肌に美しい透明感をもたらします。今回は肌のキメを整えるために重要な保湿ケアについて詳しくご紹介します。
肌のキメってなに?
肌をよく見ると、溝のようなものがたくさんあり、溝に囲まれるようにふくらんだ丘のような部分があると思います。
溝の部分を「皮溝(ひこう)」といい、丘のようにふくらんだ部分を「皮丘(ひきゅう)」といいます。
キメとは、この皮溝と皮丘から構成される凹凸のことを指します。
美しく整ったキメは規則的な三角形で、適度な凹凸があります。キメは、肌の伸縮や保湿に重要な汗や皮脂膜の保持に役立っていると考えられています。
さらに、キメが均一であるほど透明感が高いという研究結果も報告されています。
つまり、透明感のある肌を目指すのであれば美白ケアだけでなく、保湿ケアでキメを整えることも重要なのです!
肌のキメが乱れる3大原因
肌のキメはなぜ乱れてしまうのでしょうか? 原因は大きく3つあります。
1. 乾燥
肌が乾燥すると、肌表面の角層に含まれる水分量が低下します。すると、皮丘がしぼんで皮溝の状態が悪くなってしまします。キメを構成する皮丘と皮溝の状態が悪くなるとキメも乱れてしまいます。
2. 外部刺激
刺激物質や摩擦、紫外線などもキメが乱れる原因に。手の甲と腕の内側の肌を見比べてみてください。改めてみると、キメの細かさの違いがお分かりいただけると思います!
3. 加齢
加齢に伴いターンオーバー(肌の生まれ変わり)周期が長くなったり、肌の水分量が低下したりすることで、肌のキメは乱れがちになるといわれています。
肌のキメを整える基本は保湿ケア
肌のキメを整えるために重要なことは肌のうるおいを保つこと=保湿ケア。肌を乾燥からまもるだけでなく、肌みずからがうるおいを抱え込めるようになると、自ずとキメは整います。
そのためには、肌のうるおいを保つために重要な “うるおい構造(角層ラメラ)”を整えることが大切です。
肌のキメを整えるケアというと、肌表面のケアが大切なのかな? と思った方もいるかもしれませんが、角層の状態をよくすることが大切。 うるおいを与えるだけでなく、うるおいを抱え込むために重要な“うるおい構造(角層ラメラ)”を整えるお手入れを取り入れて、肌のキメを整え、透明感をUPさせましょう!
みずからうるおう肌へと導く“ヘパリン類似物質HD”
カルテHDのスキンケア(クレンジング・洗顔を除く)すべて配合されている保水有効成分ヘパリン類似物質HD※1は、乱れたうるおい構造(角層ラメラ)を立て直し、みずからうるおいを抱え込める肌に整える効果のある成分。
使うたび、肌はうるおいに満ちあふれ、キメも整っていきます。キメが整うと、透明感も際立ってきます。
特に、これから寒くなる時期は乾燥しやすく、くすみ※2がちになってしまったりするので、そんなときこそ基本の“保湿ケア”を重視して、うるおい透明美肌を目指しましょう!
※1 ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。
※2 乾燥による