2022.09.21
秋の“くすみ肌”に要注意! 透明感ケアで“秋晴れ肌”を目指そう
ビューティーコラム
秋になると、肌のくすみが気になったり、肌のトーンが暗くなったと感じることはありませんか? 今回は秋のくすみ肌の原因と、その対策をご紹介します。正しいお手入れで、澄み渡る“秋晴れ肌”を目指しましょう!
秋の“くすみ肌”、3大原因
1. 乾燥
秋は気温・湿度とも低下し、肌が乾燥しやすい状態に。とはいえ、冬に比べて「乾燥している」という実感が少ないため、保湿ケアが手薄になってしまっていることも。
肌が乾燥すると、角層の水分量が低下して透明感が失われてしまいます。また、キメも乱れるため、どんより暗い印象の“くすみ肌”となってしまいます。
2. 夏の紫外線ダメージの蓄積
夏に浴びた紫外線ダメージが表面化してくるのも秋のくすみ肌の特徴。紫外線を浴びると褐色の色素「メラニン」が肌の内部でつくられます。
健やかな肌であれば、肌の生まれ変わり“ターンオーバー”によりメラニンは排出されるのですが、紫外線や乾燥の影響でターンオーバーが乱れがちに。そうすると、排出されるはずのメラニンが肌内部に蓄積してシミやくすみの原因となってしまいます。
3. 血行不良
気温が下がると身体も冷えやすくなり、血行が悪くなります。血行が悪くなると、血液に含まれる酸素の量が減少します。すると、血液自体が暗い赤色となるため、顔色も暗くくすんで見えてしまいます。
透明感あふれる“秋晴れ肌”を目指すために
では、透明感を取り戻すためにはどうすればよいでしょうか?
美白ケアやシートマスクなどのスペシャルケアを取り入れたほうがよいのかな? と思いがちですが、重要なのは健やかな肌の基本となる“保湿ケア”。
まずは、過酷な夏のダメージを引きずった肌の角層すみずみまでうるおいを満たし、バリア機能を整えて、乱れたターンオーバーをサポートすることが大切です。
風邪をひいてしんどいときに、ステーキや豚カツなどは食べませんよね?
まずは水分をたくさんとり、おかゆやうどんなど消化のよいものを食べて体調を整え、体調がよくなってから栄養価の高いものを摂取するかと思います。
お肌も同じです。ダメージを受けて弱っている肌には、まずは基本となる保湿ケアで肌の調子を整えましょう。その上で、美白ケアやスペシャルケアを取り入れましょう!