2021.03.17
春先、肌の調子が悪くなるのはなぜ? “紫外線”と“花粉”に要注意!
ビューティーコラム
寒い冬から暖かな春へ向かう時期、なんとなく肌が敏感になったり調子が悪かったりすることはありませんか? 春先は1年の中でもゆらぎ肌・不調肌になりやすい季節だといわれています。春先に肌の調子が悪くなる主な原因は“紫外線”と“花粉”。健やかにうるおった肌で春を迎えるためにも肌の不調の原因を知り、早めに対策しましょう!
春先の不調肌の原因1:紫外線
春先は紫外線量が急激に上昇する時期。
うっかり紫外線を浴びてしまった肌は、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)がうまくいかなくなったり炎症を起こしたりしてしまいます。このような状態が続くと、肌が乾燥したり敏感になったりしてしまいます。
春先は、寒かったり日差しが穏やかだったりとついつい油断してしまいますが、紫外線対策は毎日きちんと行うことが重要です。朝のスキンケアタイム、うるおいを補給した後はUVケアも取り入れてくださいね。
春の不調肌の原因2:花粉
花粉、というと目のかゆみやくしゃみ、鼻水などの「花粉症」を思い浮かべると思いますが、実は肌にも悪影響が!
“花粉皮膚炎”といわれる症状で、花粉が肌に付着することで赤く炎症を起こしたり、かゆくなったりするものです。目や鼻には症状が出ない方でも花粉皮膚炎を起こす人はいるといわれています。
花粉皮膚炎に対するいちばんの対策は花粉を肌に付着させないこと。花粉対策スプレーやアンチポリューション効果のある日焼け止めなどを使うのもおすすめです。 帰宅後はすぐに洗顔し、肌についた花粉を早く洗い流しましょう。