2023.06.14
目のもとのくまはスマホが原因!? 今すぐできる“スマホぐま”対策
ビューティーコラム
私たちの生活に欠かせないアイテムとなった「スマートフォン」。1日にスマホの画面を見る時間はどれくらいですか? スマホを見る時間が長いほど目もとのくまに悩む傾向にあるという調査結果も……! 今回はスマホがなぜくまの原因になるのかと、その対策についてご紹介します。
スマホの見過ぎで“くま”ができる理由
ヒトの目の構造として「近くのものを見る」という行為は、目にとても負担がかかります。近い距離で小さなスマホの画面を長時間見続けるということは、目のピントを合わせる働きをする筋肉が緊張した状態が続き、目の疲れにつながります。
目の疲れは血行不良を引き起こします。
滞った血液が、目のまわりのうすい皮膚を通して青黒い“くま”として見えてしまいます。これが“スマホぐま”の原因です。
スマホ使用時の3つの注意点
スマホがくまの原因となると分かっていても、「じゃあスマホを使わないようにしましょう!」というのは難しいですよね。
ただ、使い方のコツさえつかんでしまえば、目への負担を軽減することができます。
これは“スマホぐま”対策だけでなく目にも優しい使い方なので、スマホを使う際はぜひ意識してくださいね。
1. スマホの画面を長時間見続けない
スマホは休憩をはさんで目を休ませながら使いましょう。目安としては10分画面を見続けたら、10秒は遠くを見て目を休ませるイメージで。
また、スマホを見ているときはまばたきの回数が減ってしまうため、意識してまばたきをすることも大切です。
2. スマホと目の距離を離す
近くのものを見ると目は緊張状態になってしまいます。疲れ目を防ぐためにも40cm以上は目から離して使いましょう。
3. 就寝前のベッドの中ではスマホは見ない
寝る直前、ベッドの中でついついスマホをチェック……、という人も多いかと思いますがこれはNG! 暗い部屋でのスマホは目に負担がかかる上、スマホから発せられるブルーライトが睡眠の質を低下させてしまいます。
目のくまが気になるときは、目もとのツボ押しケアを取り入れるのもおすすめです。目のまわりの皮膚はとてもデリケートなので、ツボを押すときは力の入れすぎには気を付けてくださいね。
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