2023.02.01
自分の肌タイプを知って、賢くお手入れしよう!
ビューティーコラム
水分量や皮脂量によって分類される肌タイプ。4つのタイプがありますが、自分の肌タイプはどのタイプかご存じですか? 肌タイプを知ると、自分に合ったお手入れ方法やアイテム選びをしやすくなります。今回はそんな“肌タイプ”について詳しく解説します。
4つの肌タイプ
肌タイプは水分量と皮脂量の多い・少ないによって、4つのタイプに分類されます。
ご自身の肌がどのタイプに近いかを考えながら読んでみてくださいね。
普通肌
肌の水分量が十分で、皮脂の分泌量の適度な肌。みずみずしくなめらかで、キメも整った理想の状態です。ノーマルスキンと呼ばれることもあります。
◆お手入れ方法◆
肌の水分と油分のバランスが整った状態なので、現状を維持することが大切。紫外線や乾燥などの外部刺激から肌をまもり、丁寧なスキンケアを続けて理想の状態をキープしましょう。
乾燥肌
肌の水分量が少なく、皮脂の分泌量も少ない肌。キメが乱れて肌の柔軟性が低下し、カサつきやすく、肌あれも起こしやすい状態です。ドライスキンや乾性肌と呼ばれることもあります。
◆お手入れ方法◆
クレンジングや洗顔の際はうるおいをまもって洗うことが大切。洗顔後は保湿効果の高いスキンケアアイテムでうるおいをたっぷり補給&シールドしましょう。乾燥やカサつきが気になる目もとや口もと、頬などはクリームやバームなど保湿効果の高いアイテムを重ねるのもおすすめです。
脂性肌
肌の水分量も皮脂の分泌量も多い肌。毛穴が大きい傾向があるため、キメが粗く見えたり毛穴の目立ちが気になったり、ニキビができやすい状態です。オイリースキンと呼ばれることもります。
◆お手入れ方法◆
余分な皮脂によるニキビや肌あれなどの肌トラブルを防ぐため、Tゾーンなど脂っぽい部位は丁寧にクレンジング・洗顔することが大切。洗顔後は水分と油分を適度に補い、肌の水分と油分のバランスを整えましょう。
混合肌
肌の水分量が少なく、皮脂の分泌量が多い肌。皮脂分泌の多いTゾーン(額~鼻、あご先)はテカリやすかったりニキビができやすかったりするけれども、目もとや口もと、頬などはカサつきやすく肌あれしやすい状態です。乾燥型脂性肌と呼ばれることもあります。
◆お手入れ方法◆
肌の水分と油分のバランスが乱れているので、余分な皮脂はきちんと取り除くと同時に、保湿ケアを丁寧に行うことが大切。乾燥しがちな目もとや口もと、頬などは保湿効果の高いクリームやバームを重ねるのがおすすめです。
肌タイプは変わる
肌タイプは加齢や外部環境(紫外線や乾燥、季節など)によっても変化します。
特に女性は加齢によって皮脂分泌量が減少しやすいため、
「若いころ、脂性肌でニキビに悩まされて大変だった!」
という人でも、年齢を重ねるにつれ乾燥肌へとなっていった……、という話はよくあります。
「私は〇〇肌だから」という思い込みは禁物!
その時々の肌状態を確認しながら、お手入れをすることが大切です。
いまの肌に必要なものを丁寧に、慈しむようにスキンケアを楽しんでくださいね。
お気に入りに追加する
肌タイプは加齢や外部環境(紫外線や乾燥、季節など)によっても変化します。
特に女性は加齢によって皮脂分泌量が減少しやすいため、
「若いころ、脂性肌でニキビに悩まされて大変だった!」
という人でも、年齢を重ねるにつれ乾燥肌へとなっていった……、という話はよくあります。
「私は〇〇肌だから」という思い込みは禁物!
その時々の肌状態を確認しながら、お手入れをすることが大切です。
いまの肌に必要なものを丁寧に、慈しむようにスキンケアを楽しんでくださいね。