2021.09.15
夏のお疲れ、たまっていませんか!? 簡単ツボ押しケアでリフレッシュ!
ビューティーコラム
暑さ、紫外線、エアコンによる冷え……。「ひと夏超えると歳をとる」という言葉もあるとおり、夏の終わりには身体も肌もお疲れモードに。いつものお手入れの最後にリラックスできるツボを押しケアをプラスして、心身ともにリフレッシュしましょう!
ツボを押すときのポイント
ツボを刺激するとリンパや血液の巡りがよくなるため、むくみや顔色の改善効果が期待されます。今回ご紹介するツボは、疲れた心身をリフレッシュさせる効果が期待できるツボ。スキンケアの最後に刺激してみてくださいね。
ツボ押しは、「心地よいな」と思うことがいちばん大切です。
✓ 強い力で押しすぎない!
ツボを押す力が強くければ強いほど効果があると思いがちですが、ほどよい刺激で十分です。心地いいな、と思うくらいの力でおしましょう。
✓ 爪をたてない!
爪が肌にあたらないように、指の腹で押すように意識しましょう。
✓ リラックスした気持ちで!
ツボを押すことに集中するのではなく、ツボの刺激に集中してみてください。そのとき、深呼吸を繰り返し、深くリラックスするとリフレッシュ効果もUP!
これら3点に注意し、マッサージ感覚で毎日のお手入れに取り入れてみてください。
気持ちを安定させる“印堂”
“印堂”(いんどう)とは、左右の眉頭をつないだ中心にあるツボ。心を鎮めて、疲れた気持ちや精神を安定させる作用があるとされます。
押す前に鼻から息を大きく吸い、鼻から息を吐きながら薬指の腹で印堂をやさしく押してください。呼吸にあわせながら何度か繰り返してくださいね。
不眠にも効果があるとされるので、寝る前に刺激するのもおすすめです。
体内の熱を冷ます“水溝”
“水溝”(すいこう)とは、鼻と唇をつなぐ人中溝の中心にあるツボです。意識をはっきりさせて脳の機能を正常にしたり、体内の熱を冷ます作用があるとされます。
細かい部分にあるツボなので、小指の腹でやさしく押しましょう。印堂と同じように、深い呼吸にあわせて押すとリラックス効果が高まります。
精神的な不安を鎮める効果もあるとされるので、緊張した時やイライラした時などに刺激するのもおすすめです。
巡りをよくする“四白”
“四白”(しはく)とは、黒目から指1本分下の目のくぼみにあるツボです。筋肉をゆるめて、巡りをよくする作用があるとされます。
薬指の腹を使って目のくぼみにある骨を上から下におさえるようにして刺激しましょう。このとき、顔をやや上向きにするとツボをとらえやすいのでおすすめです。四白をマッサージするときも深い呼吸にあわせて、刺激の心地さを感じながら行うとリラックス効果がUPします。
目の疲れやかゆみなどにも効果があるとされるので、パソコンやスマホなどで目を酷使した日はぜひ押してみてくださいね。
顔にはたくさんのツボがあります。『30秒で表情が輝く! ビューティディレクター直伝“美容に効くツボ”』でも
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✓ ほうれい線にアプローチするツボ
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