2021.03.24
【美肌を支える成分図鑑】うるおいバリアCPX
美肌を支える成分図鑑
カルテHDには、うるおいを保ち美肌へ導く美容成分がたくさん配合されています。『美肌を支える成分図鑑』では、そんな美容成分の効果や働きを解説します。 第3弾は厳選した保湿成分を組み合わせた“うるおいバリアCPX”。いったいどんな成分が組み合わさったものなのでしょうか!?
うるおいバリアCPXってなに?
うるおいバリアCPXとは、厳選した7つの保湿成分を組み合わせたもの。
ちなみに、CPXとは「コンプレックス(complex:複合体)」の略語です。「うるおいバリアコンプレックス」って呼んでくださいね。
うるおいバリアCPXは効果的に組み合わされた保湿成分が肌表面から角層の奥深くにまで働きかけ、肌にうるおいをたっぷり補給&キープします。
うるおいバリアCPXを構成する成分
グリセリルグルコシド
過酷な乾燥環境である砂漠の中でも育つ “ミロタヌムスの木”に含まれる保湿成分。ミノタヌムスの木は、乾燥状態となっても、少量の水分があればいきいきと緑があふれることで有名です。非常に保湿効果が高く、ふっくらとうるおった肌に導きます。
スクワラン
皮脂中の成分であるスクワレンと似た構造をもつ、うるおい成分。肌を柔らかく保つエモリエント効果が高く、肌の上で疑似膜を形成することで乾燥や刺激から肌を守ります。
セラミド類似ポリマー
肌のうるおい構造(角層ラメラ)に含まれる“セラミド”に似た構造をもつ保湿成分。肌上でうるおいネットワークを形成し、肌のうるおいをギュッと閉じ込めます。
3種のアミノ酸
・テアニン
高い水分保持効果のあるアミノ酸。水分を長時間しっかりと抱えこむことができます。緑茶の旨味成分としても知られています。
・セリン
角層の中のうるおいを保つNMF(天然保湿因子)に最も多く含まれるアミノ酸。肌のうるおい機能に重要な役割を担っており、しっとり柔らかな肌にみちびきます。
・アセチルヒドロキシプロリン
高い保湿効果をもつアミノ酸。しっかりと水分をかかえることで、肌を角層の奥まで健やかにする働きもあります。
濃グリセリン
水分を吸収する性質のある液状の成分。吸水性が高いため、保湿効果に優れます。
うるおいバリアCPXは乾燥肌におすすめの成分!
うるおいバリアCPXは肌の表面から角層の奥深くにまで働きかけ、ふっくらとうるおいに満ちた肌へ導くため乾燥肌にとってもおすすめです。
「化粧水の浸透が悪いな……」
「保湿しても肌が乾燥している気がする……」
そんな調子の上がらない肌にもやさしくしっとりなじむため、うるおい不足を感じた時にはぜひお試しいただきたい成分です。