2021.05.26
透明感の秘訣は保湿&紫外線対策! 今日からはじめる透明感ケア
ビューティーコラム
「美しい肌ってどんな肌?」と聞かれたとき、どのようなイメージを想い浮かべますか? キメの整った肌? ハリのある肌? なめらかな肌? いろんな肌が思い浮かぶと思いますが、“透明感のある肌”もその1つではないでしょうか? 透き通るような透明感のある肌は誰しもがあこがれるもの。今回は透明感のある肌を目指す“透明感ケア”のポイントをご紹介します!
毎日のお手入れで“透明感”を磨き上げよう
透明感のある肌には3つの特徴があります。
✓ 肌表面のキメが整っている
✓ うるおい構造(角層ラメラ)が整っている
✓ メラニンの量が少ない
つまり、毎日の丁寧な保湿ケアで肌表面のキメとうるおい構造(角層ラメラ)を整え、紫外線対策をきちんと行ってメラニンの生成を防ぐことができれば、透明感のある肌はかなえられるのです!
透明感ケア1:保湿ケアのポイント
肌にあたった光の一部は肌表面で反射されますが、多くが肌内部に入っていきます。肌内部で光が反射され内側から外側へ出ていく光こそが“透明感”として認識されるといわれています。
肌のすみずみにまでうるおいが行き渡っていると内側から出ていく光の量が増え、透明感が高くなるといわれています。
透明感を高めるためには、肌内部にうるおいをギュッと抱え込むうるおい構造(角層ラメラ)を整える保湿ケアが重要です。
うるおい構造(角層ラメラ)は水分と油分がミルフィーユ状に重なりうるおいを抱え込む働きがあります。例えるならばうるおい構造(角層ラメラ)は“お肌のラップ”のような働きで、うるおいを肌内部にギュッと閉じ込めてくれるのです。
うるおい構造(角層ラメラ)を整えるためには、保水有効成分ヘパリン類似物質HD※などの保湿力の高い成分が配合されたスキンケアアイテムがおすすめです。
スキンケアの際は、ゴシゴシと肌に摩擦を与えないことも重要です。手のひら全体で肌を優しく包み込むようなイメージでハンドプレスするように肌になじませましょう。
肌表面に摩擦を与えてしまうと、キメが乱れて透明感も損なわれてしまうので要注意です!
透明感ケア2:紫外線対策のポイント
紫外線を浴びると、肌の中で“メラニン”という色素が発生します。メラニンはシミや日焼けだけでなく、くすみの原因にも。
そのため、肌の透明感を守るためにも毎日の紫外線対策は重要です。
1.日焼け止めを塗る前にはしっかり保湿
2.日焼け止めの使用量をきちんと守る
3. こまめに塗り直す
3つのポイントを意識して毎日紫外線対策を行いましょう。天気が悪くても、マスクをつけての外出でも油断なく紫外線対策を行うことが透明感のある肌への近道です!
朝は保湿ケアだけでなく、紫外線対策までを含めたものを“朝のスキンケア”として定着させてくださいね。