2021.08.04
紫外線ダメージを残さない! 日焼け後の正しいアフターケア方法
ビューティーコラム
美肌の大敵、紫外線!気をつけてはいても、「うっかり日焼けしてしまった」なんてこと、ありますよね。紫外線を浴びてしまったら、その後のお手入れで肌の運命が変わります! 今回は日焼け後の正しいアフターケア方法をご紹介します!
日焼け直後の肌は“やけど”と同じ状態
日焼けによって赤くなっている肌は、軽いやけどと同じ状態。紫外線を浴びると肌の内側で炎症が起こり、赤くなったりヒリヒリと痛くなったりするのです。
やけどをすると、患部を冷やしますよね。日焼けしてしまった時も同じです。赤くほてった部分を冷やしてあげてください。
日焼け後の肌はとてもデリケートになっているので、冷やす時にも摩擦などで肌に負担をかけないことが大切です。濡れタオルを使うと、肌に負担をかけず、広い範囲を冷やすことができるのでおすすめです。
顔を冷やす場合は、濡れタオルを顔にかけて、しばらく置きましょう。首まわりを冷やしたい場合は濡れタオルを首にクルっと巻き、肩を冷やしたい場合は濡れタオルを広げて肩にかけてあげるとよいでしょう。
肌の赤みやほてりがおさまるまで、きちんと冷やしてあげることが大切です。
冷やした後は“たっぷり保湿”
紫外線を浴びると肌のうるおい構造(角層ラメラ)が乱れてしまうため、肌が乾燥してしまいます。そのため、たっぷり保湿してあげることが大切です。
保湿ケアの際も、肌に摩擦を与えないように、手のひら全体で肌をやさしく包み込む“ハンドプレス”でなじませましょう。
▶ハンドプレスでの保湿ケアの方法はこちらをご確認ください。
日焼けをした肌は、うるおいを抱え込む力が弱くなっていることも。そのため、化粧水だけでなく、乳液やクリームなど油分が多く含まれたアイテムを使って、うるおいをギュッと閉じ込めてあげることが大切です。
顔のお手入れに気を取られがちですが、ボディのケアも大切です! 特にうなじやデコルテなどは、うっかり日焼けしやすい部分なので、顔のお手入れの延長として忘れずに保湿ケアしてあげましょう。
日焼けをした日は就寝前に“追い保湿”!
日焼けをした日、ぜひ行ってほしいアフターケアが就寝前の“追い保湿”。
この時期は、冷房を一晩中つけて寝ることが多いと思いますが、冷房が効いた部屋は湿度が低下し、空気が乾燥してしまいます。
そうすると、紫外線によってうるおい構造(角層ラメラ)が乱れてうるおいを抱え込む力が弱った日焼け後の肌は乾燥状態に陥ってしまいます。
冷房による乾燥から守るために、おすすめの“追い保湿”が、就寝前のジェルパック。
就寝前、ジェルを普段のお手入れのように肌へなじませ、さらに日焼けしてしまった部位に重ね塗りします。
うるおいをたっぷり抱え込んだジェルが、肌を一晩中うるおいで包み込み、乾燥から肌を守ってくれます。
『カルテHD モイスチュアインストール』は、うるおい構造を立て直す保水有効成分 “ヘパリン類似物質HD”※が配合されているので、日焼け後の就寝前のジェルパックに最適です!
「日焼けをしてしまった……」
と、あきらめるのはまだ早いです! 適切なアフターケアで、紫外線ダメージを肌に残さないようにしましょう!
※ヘパリン類似物質HDはヘパリン類似物質のことです。